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第一高等学校(旧制)の寮歌(だいいちこうとうがっこうのりょうか)では、旧制高等学校の寮歌のうち、約370曲の歌を有していた第一高等学校 (旧制)の寮歌その他について記述する。以下は寮歌の一覧から記事を分割した。 == 紀念祭歌 == * 雪ふらばふれふらばふれ *: 明治25年(1892年)。寄宿寮寮歌。落合直文作詞、『月と花とは昔より』 の譜 * 我等はいかなる *: 明治31年(1898年)。第8回紀念祭南寮寮歌。『ますらたけを』 の譜すなわちジョージアマーチである。 * 思へば遠し神の御代(立て自治寮の健男児) *: 明治32年(1899年)。第9回紀念祭東寮寮歌。作詞者不詳、大捷軍歌 『海城逆襲』 の譜(『人を恋ふるの歌』)。 * 闇の中なるひとすぢの *: 明治34年(1901年)。全寮寮歌。大島正徳 作詞、島崎赤太郎 作曲。 * 春爛漫の花の色 *: 明治34年(1901年)。第11回紀念祭西寮寮歌。矢野勘治 作詞、豊原雄太郎 作曲。 * アムール川の流血や *: 明治34年(1901年)。第11回紀念祭東寮寮歌。塩田環 作詞、永井建子作曲『小楠公』の譜。 * 嗚呼玉杯に花うけて *: 明治35年(1902年)。第12回紀念祭東寮寮歌。矢野勘治 作詞、楠正一 作曲。 * 混濁の波逆巻きて *: 明治35年(1902年)。第12回紀念祭西寮寮歌。大河平隆光 作詞、廣田守信 作曲。 * 緑もぞ濃き柏葉の *: 明治36年(1903年)。第13回紀念祭東寮寮歌。柴碩文 作詞、楠正一 作曲<荻原藤吉(井泉水)作詞説も>。 * 都の空に東風吹きて *: 明治37年(1904年)。第14回紀念祭北寮寮歌。穂積重遠 作詞。鈴木充形 作曲。 * 平沙の北に吹雪して *: 明治38年(1905年)。第15回紀念祭南寮寮歌。青木得三 作詞、大島正満 作曲。 * 比叡の山の石だたみ *: 明治38年(1905年)。第15回紀念祭京大寄贈歌。平野正朝 作詞。 * 太平洋のなみの穂に *: 明治39年(1906年)。第16回紀念祭西寮寮歌。黒田朋信 作詞、澤村寅二郎 作曲。 * 波は逆巻き風あれて *: 明治39年(1906年)。第16回紀念祭北寮寮歌。石川鐵雄 作曲。 * 仇浪騒ぐ濁り世の *: 明治40年(1907年)。第17回紀念祭東寮寮歌。岸巌 作詞、内海磐夫 作曲。 * としはや已に十八と *: 明治41年(1908年)。第18回紀念祭東大寄贈歌。青木得三 作詞、鈴木充形 作曲。 * 紫淡くたそがるる *: 明治41年(1908年)。第18回紀念祭福岡大寄贈歌。 * 藝文の花咲きみだれ *: 明治43年(1910年)。第20回紀念祭東大寄贈歌。大貫雪之助 作詞。 * 光まばゆき春なれど *: 明治44年(1911年)。第21回紀念祭朶寮寮歌。柳澤健 作詞、飯田銀四郎 作曲。 * 黎明の靄淡らぎて *: 大正3年(1914年)。第24回紀念祭南寮寮歌。川上璉器 作詞。 * 若紫に夜は溶けて *: 大正6年(1917年)。第27回紀念祭南寮寮歌。橘高寳實 作詞、箕作秋吉 作曲。 * とこよのさかえに *: 大正6年(1917年)。第27回紀念祭東大寄贈歌。矢崎美盛 作詞、交響曲第9番 (ベートーヴェン)より。バルトの楽園より一年早いことから、純粋に楽譜またはSPレコードから拾った可能性がある。 大正8年(1919年)以降、各寮より紀年祭歌を募集することを止め、全寮から二曲程度の募集に変更になった。 * 彌生が丘に洩れ出づる *: 大正10年(1921年)。第31回紀念祭寮歌。渡邊諒作詞。 弘田龍太郎作曲。 * 新墾の此の丘の上 *: 昭和12年(1937年)。第47回紀念祭寮歌。田中隆行 作詞、服部正夫 作曲。 * 運るもの星とはよびて *: 昭和17年(1943年)。第53回紀念祭寮歌。清水健二郎 作詞、大山哲雄 作曲。 * りょうりょうと *: 昭和22年(1947年)。第59回紀年祭寮歌。宮地裕 作詞、白鳥正夫 作曲。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一高等学校 (旧制)の寮歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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